[Android Studio] 快適にコーディングできるように設定をカスタマイズしてみた

[Android Studio] 快適にコーディングできるように設定をカスタマイズしてみた

Clock Icon2013.05.16

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Android Studio で快適にコーディングしたい

Android Studio 事始めということで、快適にコーディングできるように設定をいろいろカスタマイズしてみました。 IntelliJ IDEA の設定が奥が深いらしいので、どこまで自分に合った環境にできるのか興味津々です。 カスタマイズした内容はあくまで個人的な趣向が強いので、ご参考までに。

IDE の基本テーマを変更する

まずは基本テーマです。設定画面の AppearanceTheme で変更できます。 白ベースの Default か黒ベースの Darcula のいずれかを選択することができます。

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白が見やすいか、黒が見やすいかは好みにも環境にもよると思います。お好きなほうをお選びください!

行番号やスペースなどを表示する

Eclipse でもまずはじめにやるであろう設定ですね。これがないと始まりません。行番号やスペースの設定は Editor の中の Appearance で設定します。

android_studio_custom02

行番号を入れるには Show line number に、空白(ホワイトスペース)を表示するには Show whitespaces にチェックを入れます。その他にはフォントのアンチエイリアスの有無やメソッドのセパレータ表示なども設定できます。

エディタのフォントを変更する

エディタのフォントサイズなども見やすい大きさに変更しましょう。まずは Editor の中の Colors & Font の中の Font を開き Scheme nameSave as... ボタンをクリックし、オリジナルの Scheme を作ります。あとは Editor font からお好きなフォント、フォントサイズ、行幅などを設定できます。フォントによっては日本語が文字化けしてしまうので注意しながら設定しましょう。ちなみに Source Code Pro が好きなので設定したかったんですが、見事に文字化けしてしまいました。。解決案募集中です。

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Logcat を見やすくする

デフォルトの Logcat が見づらいです。

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なので (出来る限り) これまで通り Info を青くしたり Warning を黄色くしたりしてみましょう。Logcat の表示は Editor の中の Colors & Font の中の Android Logcat で設定できます。変更したいログの種類を選び Foreground にチェックを入れるとフォント色を変更できます。また Background で背景色も変更可能です。

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こうなりました!デフォルトよりは見やすいはず?です。色の差が激しすぎると逆に見づらくなるので注意しましょう。

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定型文を作る (File and Code Template)

Code Template はクラス作成時に自動的に追加されるコードをテンプレート化することができる機能です。よく使うような Logcat 出力用のタグなど、クラス作成時に作ってくれるとめっちゃ楽なので設定してみます。Eclipse ではコードスタイルと呼ばれていますね。
まずは File and Code Template を開きます。

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Class というスタイルが既にあるので選択し、以下のように変更します。

#if (${PACKAGE_NAME} && ${PACKAGE_NAME} != "")package ${PACKAGE_NAME};#end
#parse("File Header.java")
public class ${NAME} {
    private static final String TAG = ${NAME}.class.getSimpleName();
    private final ${NAME} self = this;
}

あと、コメントも自動挿入されちゃってるので Include タブの File Header の中身をごっそり削除しておきます。

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ここまでできたらクラスを作ってみてください。

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良い感じ!

定型文を作る (Live Template)

Live Template とは IME の辞書機能みたいなもので、短い言葉でコード補完すると好きなコードを打てるようにするやつです。Eclipse で活用していた人も多いと思います。これがあるとかなり効率的にコーディングできるようになります!設定するには Live Template を選び、右側の追加ボタン (+ボタン) をクリックします。

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Abbribiation にコーディングするときの文字列、Template text に変換後のコードを記述します。下図の例では ld と入力しコード補完を開くと Log.d(TAG, ""); が表示されるようになります。

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最後に Define をクリックして、言語を選びます。ここは Java の Statement を選択。

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あとは適用して完了です!実際に入力してみるとコード補完で表示されるはずです。

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その他、こういうのあると便利だよ!っていうテンプレートが下記の素晴らしい記事にまとまっているので参考にしましょう!

Android開発を行う際の eclipse の便利設定 | zaki日記

まとめ

Eclipse と似ているところもあるので、個人的には取っつきやすかったです。ぜひ自分がコーディングしやすい環境にカスタマイズしてみてください!

参考

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